男の夢
テレクラにこそ、男の夢がある。
そう口にすると、たいがいの人は、頭のハテナマークを浮かべる。
何を言っているのかわからないのか、そもそもテレクラ自体を知らないのか。
全盛期が過ぎて久しい。最近の若者には、テレクラという言葉自体が死語なのかも知れない。
しかし、自分の青春は、常にテレクラと共にあった。
テレクラで出会った女性と幾度となく遊び、テレクラを利用することこそが自分の最大の楽しみだった。
1990年台後半まで、盛りに盛った。
今ではなかなか見られないかもしれないが、それでも自分の中ではまだ色濃くあの頃の栄華が輝き続けている。
テレクラにこそ、男の夢がある。
それは間違いない。
単純な出会い系にはないものが、あそこにはあった。
おそらく、当時、こぞって利用していた人とならば共有できるだろうこの思いが、今まさに風俗に通い詰めようとしている若者に伝わらないのは歯がゆい思いだ。
ソープだデリヘルだ、と確実に女と出会えるサービスにばかりうつつを抜かすのは、男の性としてはわからないわけではない。
しかし、それが本当に、果たしてテレクラよりも良質のサービスだろうか。
私はそうは思わない。
テレクラにこそ夢がある。
それは今でも変わっていない。
テレクラって昔は狭かったらしいんですけど今は個室も広くて便利らしいですよ?つまり、テレクラ行くなら今しかないってことですよね!